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「式の着こなし」どうしよう――
に、セットアップで答えます

新しい生活が始まる春は、TPOが求められる着こなしが多いシーズン。
大切なシーンにも対応して、日常の着こなしにも活用できる
「ひと揃え」があったら、というスタイリスト大草直子さんの想いから、
今回、初となる「オケージョン服」のコラボレーションがSTATE OF MINDで実現!
オケージョン服を作ろうと思ったきっかけや、コラボレーションアイテムのこだわりポイントと共にご覧ください。

大草 直子

JACKET

大草 直子

ジャケットは、実は1970年代のクラシカルなノーカラージャケットからインスパイアされました。 コンパクトなシルエット、女性らしいノーカラー。
そして、何より大きな特徴は、上質なポリエステルが作る、張りのあるシルエット。 体型を美しく見せてくれるだけでなく、「きちんとした印象」を作ってくれます。
ボタン、カフスにあしらったパールのボタンがあるので、いつも迷う「ドレスアップのためのアクセサリー」がなくても大丈夫です。
さらに弱撥水の加工がされ、かつホームクリーニングが可能。
インナーにTシャツを合わせる、デニムとコーディネートする、ワンピースに羽織る――普段使いもできるように工夫しました。

BLOUSE

大草 直子
大草 直子

ジャケットのインナーに必要な要素は、「とろみ」「女性らしさ」「エレガントさ」。
張りのあるジャケットに対して、しなやかで柔らかなブラウスの組み合わせはパーフェクト。
ノーカラー、テーラード、普段はカーディガンのインナーにもしやすいバンドカラーを選択しました。
ボタンを上まで留めても、開けて着てもきれい。そして大きな特徴が、シャーリングを寄せた長めの袖。
腕の気になる部分を隠してくれ、かつ1枚で着た時も華やかさをキープできます。
ポリエステル100%でシワとは無縁、自宅で洗濯もできます。
フラノのパンツやデニム、プリントのスカートも好相性です!

大草 直子

SKIRT

ジャケットと共の素材を使い、スーツになるようにしました。
格や品が必要とされる場面には、セットアップに勝るものはありません。 張りのある素材は、適度な光沢もあり、さらに下半身をほっそりと見せてくれるテント型にしたことで、同時に華やかさも加味しました。
シワも気にならないので、例えば朝から夜まで長時間着ても、朝の美しい印象がキープできるのも実用的です。
そしてバックウエストをゴム仕様に。シャーリングがエレガントなアクセントになってくれ、着ていて楽♡
さらに、入学式と数年後の卒業式で、サイズが変わっても(!)
フィットしてくれるのも自分の経験からの工夫です。

大草 直子

MOVIE


大草 直子

今回オケージョン服を作ろうと思ったきっかけは?

入学式卒業式、謝恩会や保護者会。
仕事のきちんとした場面や少し華やかなシーン――に対応してくれて、日常の着こなしにも活用できる「ひと揃え」があったらなあ、というのが企画のスタートです。
私自身、3人の子供たちのセレモニー、相手がダークカラーのスーツを着ている時の仕事の予定。そう、「オケージョン」の着こなしにとても迷った経験があります。
「オケージョン」の服は、いくらシンプルであったとしても、デイリーなアイテムをドレスアップしていくことは難しい。例えば普段着ているコットンの白シャツを、入学式には応用できないのです。
「オケージョン服」はどんなT.P.O.にも気後れしない、きちんとしたセットアップを揃えるべき。時と場合によって、それを「カジュアルダウン」していけば良いと気づき、今回コラボレーションさせて頂きました。